作業日誌
第一話 剪定は、日本で育った「庭を整える文化」
「剪定(せんてい)」という作業は、世界中にあります。
ですが、
庭を美しく見せるために整える剪定文化は、
日本で大きく育ってきたものと言われています。
広まったのは江戸時代。
武士や商人の家に庭がつくられるようになり、
自然の風景を小さく表現する庭が親しまれていきました。
ただ木を伸ばすのではなく、
人の手で姿を整え、風の通りや光の入り方まで考える。
そんな剪定の技術が、
少しずつ受け継がれてきました。
杉井植木でも、
一本一本の木と向き合いながら、
その木らしさを大切に整えています。
庭は、ただきれいにするだけでなく、
暮らしの中で心地よく過ごすための場所。
剪定は、そのための大切な手入れのひとつです。
「なんとなくスッキリした」
そう感じていただける庭には、
実はこうした積み重ねがあります。
[2026/03/17]