作業日誌

庭のお手入れや剪定を初めて依頼される方にとって、植木屋選びは分からないことも多く、不安を感じることもあるかもしれません。

 

どのような作業が必要なのか、費用はどのくらいかかるのか、どんな職人が来るのか。

杉井植木では、まずお客様のお話を丁寧にお聞きすることを大切にしています。

 

庭の状態やお客様のご希望を確認し、必要な作業について分かりやすくご説明する。

ご納得いただいたうえで、安心してお任せいただける仕事をする。

 

それが、創業55年の歩みの中で大切にしてきた杉井植木の考え方です。

 

庭づくりや植木のお手入れは、ただ技術を提供するだけではありません。

お客様の大切なお庭に関わる仕事だからこそ、技術はもちろん、信頼していただける姿勢を大切にする。

 

杉井植木は、初めてご相談いただく方にも「相談してよかった」と思っていただける植木屋であり続けたいと考えています。


植木屋に相談するのは、庭木が伸びすぎた時だけではありません。

 

「この木は切った方がいいの?」

「植え替えはできるの?」

「庭をもっと手入れしやすくしたい。」

小さなご相談から、杉井植木の仕事は始まります。

 

お客様のお話を伺い、庭の様子を見ながら、ご希望に合ったご提案を心がけています。
分かりやすいお見積り。作業内容のご説明。作業予定もお伝えします。

 

安心してお任せいただけることも、植木屋の大切な仕事と考えています。

 

「相談してよかった。」そう思っていただけることが、次のご依頼や長いお付き合いにつながります。

 

これからも、地域の皆様に気軽に相談していただける植木屋でありたい。

 

その想いを大切に、一つひとつの仕事に向き合っています。


杉井植木が55年間大切にしてきたのは、技術だけではありません。

 

相談しやすいこと、分かりやすい説明、安心して任せていただけること。

受け継がれてきたのは、お客様との信頼を大切にする姿勢です。

 

この第2章では、
杉井植木がこれからも変わらず大切にしていきたい想いをお届けします。


葉焼け

強い日差しで葉が白っぽくなったり、茶色く枯れたようになったりすることがあります。

特に、日陰にあった木を急に強い日差しに当てると起こりやすいです。

 

水切れ

葉が下を向いてしおれていたら、水不足のサインかもしれません。

夏は土の表面だけでなく、少し土を触って乾き具合を確かめると分かりやすいです。

 

水やりの時間

夏の日中は気温が高く、せっかく水をあげてもすぐに乾いてしまいます。

水やりは、朝の涼しい時間か夕方がおすすめです。

 

植えたばかりの木

植えたばかりの木は、まだ根が十分に張っていません。

長く庭にある木よりも水切れしやすいので、特に夏は注意が必要です。

 


庭は、季節ごとに姿を変えながら、長い時間をかけて育っていきます。

植えられた木には、その家で過ごしてきた年月があり、庭には暮らしの記憶があります。

 

これから先、その木がどのように育つのか。

その庭がどんな時間を重ねていくのか。

 

庭の手入れは、今の姿だけを見るのではなく、これからの成長を考えることでもあります。

一つひとつの庭と向き合うことで、見えてくるものがあります。

 

木の成長も、庭の変化も、長い年月の中で少しずつ積み重なっていくものです。

 

杉井植木は、町田市成瀬で55年。

庭と向き合い、木々の声を聞きながら、一つひとつの仕事を丁寧に続けてきました。

 

これからも、庭が持つ魅力を大切にしながら、暮らしのそばにある庭を育てていきます。


長く庭の仕事をしていると、

同じ木でも毎年違う表情を見せることがあります。

 

春の芽吹き、夏の成長、

秋の色づき、冬の静けさ。

 

庭は季節の流れの中で、

少しずつ姿を変えています。

 

6月の梅雨の季節になると、

雨を受けた木々は葉を広げ、庭にも生命力を感じます。

 

一方で、枝葉が混み合う場所では、

風の通り道を作ることも大切になります。

 

庭の手入れは、

ただ伸びた枝を切ることではありません。

 

その木がこれからどう育つのか。

庭全体がどのように変化していくのか。

 

長く庭を見てきたからこそ、

気づけることがあります。

 

杉井植木では、

一つひとつの庭と向き合いながら、

これからも丁寧な仕事を続けていきます。


初夏になると、庭木の枝が気になり始める季節です。

木には、それぞれ手を入れやすい時期があります。

 

庭木は、一年中同じように見えても、季節ごとに少しずつ変わっています。

 

春に芽を出し、枝を伸ばし、葉を広げながら、木はその時期ごとの姿になっていきます。

 

そのため、剪定にも向いている時期があります。

木の種類や育ち方によって、手を入れるタイミングは少しずつ違います。

 

伸び始めた枝を整える時期もあれば、

枝を落ち着かせた方がよい時期もあります。

 

早すぎても、遅すぎても、

木に負担がかかることがあります。

 

だから剪定は、ただ切るだけではありません。

その木が今どんな状態かを見ながら進めていきます。

 

杉井植木 では、木の種類だけでなく、日当たりや庭全体の様子も見ながら手入れをしています。

 

同じ庭でも、毎年気候が違えば伸び方も変わります。

その年に合わせて整えることで、木は無理なく育っていきます。

 

庭木には、それぞれの時間があります。

季節に合わせて手を入れることも、庭を守る大切な仕事です。


庭の木は、毎日少しずつ育っています。

 

見ていると変わらないようでも、季節を重ねるうちに枝の伸び方や葉のつき方は変わっていきます。

春に伸びた枝が夏には広がり、気づけば窓にかかることもあります。

 

日当たりが変わったり、風の通りが弱くなったり。変化は急ではなく、本当に少しずつです。だからこそ、毎日見ていると気づきにくいものです。

 

庭木は自然に育つものですが、人の暮らしのそばにある木は、少し整えてあげることで過ごしやすくなります。

枝を透かすだけで庭が明るく感じることもあり、一本の木が整うと、その周りの景色まで変わって見えます。

 

杉井植木 では、今だけではなく、その先の姿も考えながら手入れをしています。

 

庭は静かです。でも、木はちゃんと変わっています。

その変化に気づいたとき、庭の手入れの大切さが見えてきます。

 

 


「剪定(せんてい)」という作業は、世界中にあります。

 

ですが、庭を美しく見せるために整える剪定文化は、

日本で大きく育ってきたものと言われています。

 

広まったのは江戸時代。武士や商人の家に庭がつくられるようになり、

自然の風景を小さく表現する庭が親しまれていきました。

 

ただ木を伸ばすのではなく、

人の手で姿を整え、風の通りや光の入り方まで考える。

そんな剪定の技術が、少しずつ受け継がれてきました。

 

杉井植木でも、一本一本の木と向き合いながら、その木らしさを大切に整えています。

庭は、ただきれいにするだけでなく、暮らしの中で心地よく過ごすための場所。

 

剪定は、そのための大切な手入れのひとつです。

「なんとなくスッキリした」

そう感じていただける庭には、実はこうした積み重ねがあります。

 

 

 


庭には、まだ知られていない物語があります。

 

木にはそれぞれの個性があり、庭にはその家の歴史があります。

 

そして、そこに関わる「人」によって、庭の表情は少しずつ変わっていきます。

 

この「うえきやさんの庭日誌」では、町田で55年続く杉井植木の日々の仕事の中から、庭と人の小さなお話をお届けしていきます。

 

「そういえば、うちの庭も…」

そんなふうに思い出していただけたら嬉しいです。